日本の夕日百名選・真玉海岸エリアの参加型デジタルアート

国東半島芸術祭/真玉プロジェクト(サイトスペシフィックプロジェクト)
チームラボ【花と人、コントロールできないけれども、ともに生きるーKunisaki Peninsula】(2014年)

プログラマ・エンジニア・建築家・Webデザイナーなど様々な分野の専門家から構成されるデジタルコンテンツ制作会社の「チームラボ」による、参加型デジタルアート作品。

真玉海岸近くの元縫製工場を使った映像インスタレーションで、1時間を通して国東半島の四季折々の花が移り変わっていきます。映し出される花に近づくと周囲に花が芽吹き、近づきすぎると花は枯れてしまいます。

国東半島芸術祭参加に向け、国東半島を訪れたチームラボ代表の猪子寿之が、国東半島で「自然」に対して感じたことを表現した作品です。

チームラボの作品から徒歩10分ほどのところには、日本の夕日百選にも選ばれた真玉海岸があります。

真玉海岸は大分県で唯一、水平線に沈む夕日を見ることができるスポット。
大分県は西側が山に面しているので、海に沈む夕陽が見える場所はとても貴重なのです。

また、江戸時代以降、他の海岸が新田開発で埋め立てられていく中、真玉海岸は良好な漁港のために開発されずにそのままの形が残されています。
干潮と日の入りの時間が重なると、干潟の縞模様が夕陽に照らされて浮かび上がり、幻想的な光景が広がります。

豊後高田市観光協会の公式サイトでは絶景の夕陽が見られるおすすめの日や、夕陽の撮影ポイントが紹介されているので、チェックしてみてください!
https://www.city.bungotakada.oita.jp/site/showanomachi/1462.html


チームラボギャラリー真玉海岸
大分県豊後高田市臼野4467-3
・開館時間
3月-10月:13:00~19:00(最終入場18:30)
11月-2月:13:00~18:00(最終入場17:30)

・休み
火・水・木曜日

・料金
一般(大学生以上):420円、小・中・高校生:270円
団体一般:340円、小・中・高校生:220円
未就学児:無料
障がい者割引:2割引(障がい者手帳を窓口でご提示ください。)

大分空港から車で約45分
駐車場あり

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